西洋古典叢書
書簡集
四六判変型 676ページ
価格:5,500円 (消費税:500円)
ISBN978-4-8140-0173-6 C1398
奥付の初版発行年月:2019年01月 / 発売日:2019年02月上旬
価格:5,500円 (消費税:500円)
ISBN978-4-8140-0173-6 C1398
奥付の初版発行年月:2019年01月 / 発売日:2019年02月上旬
内容紹介
ローマ帝政後期のギリシア系修辞学教師リバニオスは、アンティオキアに生まれ、アテナイで学んだ後、コンスタンティノポリスなどを経て郷里に戻り、残る生涯を著述と教育に捧げた。有名無名の同時代人たちに宛てた膨大な量の手紙は、後4世紀の東地中海世界について広範な情報を提供する、貴重な史料。人物や年代の同定が、彼の複雑な交友関係を浮かび上がらせる。本邦初訳。(全3冊)
著者プロフィール
田中 創(タナカ ハジメ)
東京大学大学院総合文化研究科准教授
1979年 東京都生まれ
2010年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了
2014年 東京大学講師を経て、現職
主な著訳書
『ローマ帝国と地中海文明を歩く』(共著、講談社)
New Approaches to the Later Roman Empire(共著、Kyoto University)
『高校生のための東大授業ライブ──学問への招待』(共著、東京大学出版会)
『古代地中海の聖域と社会』(共著、勉誠出版)
リバニオス『書簡集1』(京都大学学術出版会)
目次
内容小見出し一覧
「小集成」第二部第六巻(書簡五五〇—六一四)
「小集成」第三部(書簡六一五—一一一二)