L・A・ポール（エル エー ポール）

プリンストン大学にて博士号を取得。イェール大学、アリゾナ大学などで教鞭を執り、現在、ノースカロライナ大学チャペルヒル校教授。形而上学、心の哲学、科学哲学、認知科学の哲学、形式認識論などの領域を中心に活躍する気鋭の哲学者。著書に、本書Transformative Experienceのほか、Causation: A User's Guide（Ned Hallとの共著）などがある。

奥田 太郎（オクダ タロウ）

1973年生まれ。南山大学人文学部教授。
著書　『倫理学という構え──応用倫理学原論』（ナカニシヤ出版、2012年）
訳書　H・コリンズ／R・エヴァンズ『専門知を再考する』（監訳、名古屋大学出版会、2020年）他

薄井 尚樹（ウスイ ナオキ）

1978年生まれ。関西大学文学部教授。
訳書　S・P・スティッチ『断片化する理性──認識論的プラグマティズム』（勁草書房、2006年）