北海道農業の展開と構造 1960年代以降の実態
塩沢 照俊:著
A5判 290ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-8329-0618-1(4-8329-0618-6) C3061
奥付の初版発行年月:1984年08月 / 発売日:1984年08月下旬
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-8329-0618-1(4-8329-0618-6) C3061
奥付の初版発行年月:1984年08月 / 発売日:1984年08月下旬
内容紹介
1960年以降,農業近代化の旗印のもとに推進されてきた農業構造改善事業の実態を各分野にわたって分析し,現在における北海道農業の到達段階を明らかにする.長年,道庁研究機関において北海道農業の研究に従事し,激動期の農業問題を追跡・検討してきた著者が世に問う労作.
著者プロフィール
塩沢 照俊(シオザワ テルトシ)
1927年生まれ.
1953年,北海道大学農学部農業経済学科卒業.
北海道総合開発委員会事務局,北海道立農業研究所,同総合経済研究所を経て,
北海道拓殖短期大学教授.農学博士.
主要著書:
北海道農業発達史 (共著,中央公論社,1963)
戦後北海道農政史 (共著,農文協,1976)
現代農業と市場問題 (共著,北海道大学図書刊行会,1976)
農業問題の市場論的研究 (共著,お茶の水書房,1979)
日本稲作の基本問題 (共著,北海道大学図書刊行会,1981)
目次
第 1章 北海道農業の展開
第 2章 農業構造改善事業の展開
第 3章 空知稲作の生産構造
第 4章 稲作における大型機械化,施設化
第 5章 稲作における減反・転作
第 6章 十勝畑作の生産構造
第 7章 畑作と農産物価格
第 8章 畑作における生産組織
第 9章 畑作型酪農の生産構造
第10章 草地型酪農の生産構造
第11章 「新酪農村」と超大型酪農