米国企業会計制度の研究
早川 豊:著
A5判 404ページ
価格:4,950円 (消費税:450円)
ISBN978-4-8329-5191-4(4-8329-5191-2) C3034
奥付の初版発行年月:1982年02月 / 発売日:1982年02月下旬
価格:4,950円 (消費税:450円)
ISBN978-4-8329-5191-4(4-8329-5191-2) C3034
奥付の初版発行年月:1982年02月 / 発売日:1982年02月下旬
内容紹介
議事録,報告書等の原始史料に依拠して,米国における会計制度の設定過程を具体的に分析する実証研究.従来の諸基準との論理的整合性が強調され抽象的レベルでの議論が多い会計原則論に,企業をとりまく社会・経済的条件下での対応を含めた具体的な分析視角を提示する.
著者プロフィール
早川 豊(ハヤカワ ユタカ)
1941年生まれ.
1969年,名古屋大学大学院経済学研究科博士課程修了.
北海道大学経済学部助教授.
主要著書:
工業会計の構造 (共著,ミネルヴァ書房,1970)
工業会計発達史(上・下) (森山書店,1974)
目次
第 1章 米国財務会計基準設定過程と問題点
第 2章 米国原価計算基準設定過程と問題点
第 3章 多国籍企業の Transfer Pricing に伴う課税及び会計の諸課題
第 4章 米国における1960年代後半の買収活動と会計の諸問題
第 5章 米国における原油・ガス生産会社の会計・原価計算基準
第 6章 西ドイツ現行会計実務との比較研究