日本スキー・もうひとつの源流 明治45年北海道
中浦 皓至:著
A5判 358ページ
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-8329-6041-1(4-8329-6041-5) C3025
奥付の初版発行年月:1999年02月 / 発売日:1999年02月下旬
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-8329-6041-1(4-8329-6041-5) C3025
奥付の初版発行年月:1999年02月 / 発売日:1999年02月下旬
内容紹介
明治45年のレルヒ少佐による旭川第 7師団でのスキー講習を契機とする北海道スキーの誕生過程を, 多数の未発掘資料を駆使して解明する.著者の20年にわたる研究の集大成.北海道のみならず大正期日本のスキー技術を含めた体系的スキー史として注目の書.
著者プロフィール
中浦 皓至(ナカウラ コウジ)
北海道立当別高等学校教諭.日本スキー学会理事.全日本スキー連盟(SAJ)指導員.北海道アルペンスキー研究会副会長.
主要著書:
楽しく早くうまく—指導員マニュアル(北海道スキー協))
Skillful Skiing Technique—指導員ハンドブック(共著,全国スキー協)
スキー技術の歴史と系統(北海道大学図書刊行会)
Skiing Together (共著,北海道アルペンスキー研究会)
目次
第 1章 ハンス・コラーとスキー—北大スキー発祥説の検証
第 2章 レルヒの来道—北海道スキーの夜明け前
第 3章 レルヒのスキー講習—北海道スキーの発祥
第 4章 札幌スキーの発祥—つきさっぷスキー講習会
第 5章 北海道スキー登山の嚆矢—半面山と羊蹄山のスキー登山
第 6章 北大スキー部の創設と活動—日本スキー発展の源流