記録史料記述の国際標準
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-8329-6141-8(4-8329-6141-1) C3020
奥付の初版発行年月:2001年02月 / 発売日:2001年02月下旬
1992〜96 年 に国際文書館評議会 (International Council on Archives: ICA) 記録史料記述標準委員会によって作成された,記録史料記述の国際標準に関する3つのドキュメントと同委員会による作成経過と内容についての2つの論文,国際標準に関する英語文献を収録.
目次
第 1部 国際文書館評議会(ICA)による記録史料記述の国際標準
1 記録史料記述に関する原則についての声明
0 原則声明に関する用語集
1 範囲と目的
2 記述単位
3 記述の組織化と構造
4 記述情報の要素
5 記述情報の検索
2 国際標準: 記録史料記述の一般原則; ISAD(G)
0 ISAD(G)に関する用語集
1 マルチレベル記述
2 マルチレベル記述規則
3 記述要素
3 国際標準: 団体,個人,家に関する記録史料
オーソリティ・レコード; ISAAR(CPF)
0 ISAAR(CPF)に関する用語集
1 オーソリティ・コントロールのエリア
2 インフォメーションのエリア
3 ノートのエリア
第 2部 記録史料記述の国際標準の意味と役割
4 ISAD(G)からオーソリティ・コントロールへ: 国際記述標準中間報告 (マイケル・クック)
1 各国の記述標準
2 マドリッド原則
3 基本的な管理レベルの問題
4 記述のレベルについての問題
5 ISAD(G)
6 アクセス・ポイントとオーソリティ
7 国際記述標準の今後の発展
5 国際記述標準の理論と技法: ISAD(G)とISAAR(CPF)の活用法 (ヒューゴ・L・P・スティッブ)
1 記述標準特別委員会(1990-96年)の三ドキュメントの概要と紹介
2 ISAD(G)とISAAR(CPF)との関係