フランス演劇から見た女性の世紀
A5判 336ページ 上製
価格:6,600円 (消費税:600円)
ISBN978-4-87259-008-1(4-87259-008-2) C1098
奥付の初版発行年月:1996年03月 / 発売日:1996年03月上旬
価格:6,600円 (消費税:600円)
ISBN978-4-87259-008-1(4-87259-008-2) C1098
奥付の初版発行年月:1996年03月 / 発売日:1996年03月上旬
内容紹介
モリエールやマリヴォーらの喜劇や,民衆の本音を
反映する庶民演劇や娯楽作品,新聞,風刺文学な
どから,女性がいきいきと活躍し“女性の世紀”と
いわれたフランスの18世紀を考察する.
目次
■1部
1章 コケットの系譜
2章 イタリア劇団のコロンビーヌ役の発展
3章 ダンクール劇のだまし役とだまされ役
4章 18世紀はじめの縁日芝居とその女性像
5章 マリヴォー劇とダンクール劇の娘たち
6章 マリヴォー劇 家庭における教育のテーマ
7章 フォントネルの劇作品における娘たち
8章 新イタリア劇団の喜劇に現れた女性像
■2部
1章 フランス17世紀の市民階級の女性
2章 ラ・サブリエール夫人の場合
3章 『フランス名女伝』に現れたの女性観
4章 18世紀初頭の女性論—ランベール夫人—
5章 18世紀初頭の女性論—ジャーナリスト・マリヴォー—
6章 『ペルシャ人の手紙』の女性観