異文化の交流
四六判 254ページ 並製
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-87259-026-5(4-87259-026-0) C1030
奥付の初版発行年月:1996年11月 / 発売日:1996年11月上旬
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-87259-026-5(4-87259-026-0) C1030
奥付の初版発行年月:1996年11月 / 発売日:1996年11月上旬
内容紹介
国際交流のいっそうの活発化に伴い,異文化理解と上手なつきあい方は重要になってきた.本書はこの現代のキーワードを読み取るため,「文化とは何か」という問いからはじめて東西・南北の地域間に交差する文化の実態を検証し,新しい文化認識を提言する.
歴史・芸術・文学・言語・文化人類学など,さまざまな分野にわたる第一線の研究者が討議をかさね,一般書としても最前線の情報書としても魅力ある内容のものに仕上げた.
目次
1章 交差する文化—過去・現在・未来—(山口修)
2章 イタリア美術にみる中世とルネサンス(若山映子)
3章 紳士の修学旅行(川北稔)
4章 『西東詩集』とオリエント(林正則)
5章 世界史の中の異文化交流(森安孝夫)
6章 ミクロネシアの文化交流史(小松和彦)
7章 ミクロネシアの日本語(由井紀久子)
8章 「留学」の効用 (柏木隆雄)
9章 アジアとの出会い(杉原達)
10章 日本の絵画と中国の絵画(奥平俊六)
11章 文化の内と外(鷲田清一)