阪大リーブル1
ピアノはいつピアノになったか? 付録CD「歴史的ピアノの音」
四六判 296ページ 並製
価格:1,870円 (消費税:170円)
ISBN978-4-87259-234-4 C1373
奥付の初版発行年月:2007年03月 / 発売日:2007年03月下旬
価格:1,870円 (消費税:170円)
ISBN978-4-87259-234-4 C1373
奥付の初版発行年月:2007年03月 / 発売日:2007年03月下旬
内容紹介
約300年前に誕生したピアノはハイドン、ベートー
ヴェン、ショパン、リストなどの作品や演奏法にも影
響を及ぼしながら変化をとげてきた。
現代の黒くて重厚なピアノに至るまでの歴史を知
ることによって、ピアノが本来もっていたはずの多彩
な可能性が聴きとれるようになる。
付録CD「歴史的ピアノの音」では、「フォルテピ
アノ」のための最初のソナタ、ベートーヴェンの大胆
な実験的音楽「月光」、シューベルトらしい歌謡性
にあふれた「楽興の時」、ショパンのノクターンを、
それぞれ当時のピアノ演奏により聴くことができる。
ピアノ愛好家、音楽史研究者、ピアニスト必読の書。
目次
ピアノの誕生
ハイドンの奇想
ベートーヴェンのもう一つの顔
シューベルトの悩み
鍵盤の上のベルカント〜ショパンとオペラ
ヴィルトゥオーソ狂詩!
1920年代ピアノの諸相
自動演奏ピアノを巡って