ソヴィエト後の中央アジア 文化、歴史、言語の諸問題
B5変 308ページ 並製
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-87259-367-9 C3039
奥付の初版発行年月:2010年09月 / 発売日:2010年09月下旬
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-87259-367-9 C3039
奥付の初版発行年月:2010年09月 / 発売日:2010年09月下旬
内容紹介
ソヴィエト連邦崩壊後の中央アジアは,民族紛
争,独立運動と内戦,麻薬と「テロ」という否定
的イメージで覆われている.しかし,ここは古い
文明の揺籃地であり,深い豊かな文化と歴史が流
れている.ウズベキスタン,カザフスタン,タジキ
スタン,キルギス,トルクメニスタン,アフガニス
タンの地政と言語,民族,文化について,また,
ロシア,中国,イスラム諸国,アメリカ,EUとの
関わりなど,中央アジア全体の最適の入門書.
目次
第1章 ソヴィエト後の中央アジアについての
○中央アジアの地理と気候
○中央アジアの政治史の概略、大シルクロード
○定住文明と遊牧文明
第2章 中央アジア民族間における文化・言語の対立の根源
○紛争とその諸相
○地域における複雑な民族人口分布状況
○民族・共和国境界策定
○水質問題
第3章 中央アジア諸国の政治、文化、言語
○ウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタン
キルギス、トルクメニスタン、南トルキスタン