西洋古典叢書G054
饗宴/パイドン
四六判変型 486ページ
価格:4,730円 (消費税:430円)
ISBN978-4-87698-172-4 C1310
奥付の初版発行年月:2007年12月
価格:4,730円 (消費税:430円)
ISBN978-4-87698-172-4 C1310
奥付の初版発行年月:2007年12月
内容紹介
『饗宴』では,悲劇作家アガトンが悲劇競演で優勝した折りに,祝賀の宴が催され,喜劇作家アリストパネスなど,参加者たちの面々が「エロース (恋)讃美」を繰り広げる. 『パイドン』は,ソクラテスの死刑に立ち会った友人たちを相手に,死にゆく師ソクラテスが「魂の不死」をテーマに交わした対話篇.いずれも中期プラトンを代表する至高の名品.
著者プロフィール
朴 一功(ボク イッコウ(パク・イルゴン))
大谷大学教授
1953年 京都府生まれ
1985年 京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学
2000年 京都大学博士(文学)
2005年 甲南女子大学助教授を経て現職
主な著訳書
『実践哲学の現在』(共著、世界思想社)
『西洋哲学史(古代・中世編)』(共著、ミネルヴァ書房)
『イリソスのほとり——藤澤令夫先生献呈論文集』(共著、世界思想社)
『ソクラテス以前哲学者断片集』第Ⅴ分冊(共訳、岩波書店)
アリストテレス『ニコマコス倫理学』(京都大学学術出版会)
目次
饗 宴
パイドン
補註
解説
地図/索引