西洋古典叢書L023
ローマ建国以来の歴史4 イタリア半島の征服(2)
四六判変型 345ページ 上製
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-87698-293-6 C1322
奥付の初版発行年月:2014年01月 / 発売日:2014年01月上旬
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-87698-293-6 C1322
奥付の初版発行年月:2014年01月 / 発売日:2014年01月上旬
内容紹介
王政期から同時代のアウグストゥス期に至るローマ史を編年体で著わした大作.前326〜293年に相当する本分冊は,第2回サムニウム戦争の開始からカウディウムの屈辱を経てローマの勝利による終結,および第3回サムニウム戦争などの事件を扱う.マキァヴェッリ『リウィウス論』は本分冊までに基づくもの.本邦初完訳.[全14冊]
著者プロフィール
毛利 晶(モウリ アキラ)
神戸大学名誉教授
1947年 京都府生まれ
1979年 東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学
1983年 マールブルク大学博士(Dr. phil.)
1999年 静岡大学人文学部教授を経て神戸大学文学部教授
2012年 神戸大学を定年退職
主な著訳書
「多神教と個人救済──ローマ共和政期の宗教事情」『岩波講座世界歴史4』(岩波書店)
「イマーギネース・マヨールム考」『西洋史研究』
「古代ローマのmuniceps──古代の学者が伝える定義の解釈を中心に」『史学雑誌』
リウィウス『ローマ建国以来の歴史3──イタリア半島の征服(1)』(京都大学学術出版会)
目次
第八巻(第二五章から)
第九巻
第一〇巻
補 註
関連地図
解 説
人名索引