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タウトが撮ったニッポン

タウトが撮ったニッポン

酒井 道夫:編著, 沢 良子:編著, 平木 収:著
A5判変型 160ページ
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-901631-75-4 C0072
奥付の初版発行年月:2007年03月

内容紹介

ハチ公、おんぶ、スラム、桂、キッチュ!
1933年、ナチに追われたブルーノ・タウトはエリカ・ヴィッティヒと来日。アメリカ亡命への足がかりのつもりで立ち寄った日本で3年半の日々を余儀なくされた。小さなカメラで好奇心のままにタウトがとらえたニッポン—鯉のぼりから桂離宮まで—を新訳の日記とともに再現する!
ジュラルミンケースに封印され、岩波書店にながく保管されていたブルーノ・タウトの遺品—手帳や原稿の下書き、そして写真アルバム4冊がこのたび発掘された。そこには昭和8年から11年までの日本滞在中に、タウト自身が撮影したピントのあまい写真やら、絵はがきなど1422点。
報道カメラマンよろしく、小さなカメラ「ヴェス単」で果敢に被写体に挑むタウト。その眼差しを再検証すべくアルバムから厳選した約130点の写真を新訳の日記とともに紹介する。初めての書籍化!


目次

タウトの遺品=沢良子
タウト日記アルバム=ブルーノ・タウト
タウトが遺した写真アルバムの読み方=平木収
戦前昭和ヴィジュアル時代の『ニッポン』=酒井道夫
タウトが見たもうひとつのニッポン=沢良子


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