教育改革の展開
齋藤 諦淳:著
四六判 280ページ 並製
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-903281-08-7 C1037
奥付の初版発行年月:2008年03月 / 発売日:2008年03月上旬
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-903281-08-7 C1037
奥付の初版発行年月:2008年03月 / 発売日:2008年03月上旬
内容紹介
文部官僚時代から大学改革は必然と考えた著者は、臨教審事務局次長として活躍後、初代生涯学習局長を最後に、一転学長として大学改革の陣頭指揮を取る。その理論と実践を振り返る論文集は戦後教育の展開を俯瞰するものである。
著者プロフィール
齋藤 諦淳(サイトウ タイジュン)
武蔵野大学前学長。1933年生まれ。大阪大学大学院法学研究科修士課程修了、1990年法学博士(大阪大学)。1958年文部省入省、文部省大学審議官、総理府臨時教育審議会事務局次長、文部省社会教育局長、文部省生涯学習局長を歴任。文部科学省を退職後、1989年放送大学学園理事、龍谷大学客員教授、1994年常葉学園大学学長、2002年武蔵野女子大学学長を経て現在に至る。ベルマーク教育助成財団理事長、衛星通信教育振興協会理事長。
目次
はじめに/第Ⅰ編 教育改革への軌跡―齋藤諦淳ライフヒストリー(第一章 「齋藤諦淳ライフヒストリー」が語る教育改革の展開/第二章 官邸の階段/第三章 社会教育する心) 第Ⅱ編 教育改革論集―新しい大学のあり方(第一章 戦後わが国の教育政策/第二章 時代の変化と六・三制の変化/第三章 文部科学行政とプロフェッショナリズム/第四章 未来社会への禍根―わが国教育、研究環境の現状と問題点/第五章 臨時教育審議会の高等教育政策/第六章 戦後日本社会と高等教育/第七章 万人の大学/第八章 生涯学習社会の展望)