SDGsを足許から考えかたちにする
A5判
価格:1,650円 (消費税:150円)
ISBN978-4-907192-98-3 C3030
奥付の初版発行年月:2022年03月 / 発売日:2022年03月中旬
価格:1,650円 (消費税:150円)
ISBN978-4-907192-98-3 C3030
奥付の初版発行年月:2022年03月 / 発売日:2022年03月中旬
内容紹介
今、地域の現場でも話題となることが多い「SDGs」。国連が世界全体で共有すべく掲げた「持続可能な開発目標」のことだ。だが、それだけに、それぞれの地域の現場で、どう受け止めてよいのか、わかりにくいのが実情だ。そのためか、とかく今までやってきた延長でいい!という声も耳にする。いや、そんなことはないはずだ。では、どこから手を付けたらよいのか。何が肝なのか。そうした悩みを抱える現場のみなさんに本書を届けたい。キーワードは「足許から考える」と「考えたことをカタチにする」。異なる学問分野から、現場の人びとと積み重ねた実践を、みなさんともぜひ共有したい。
目次
はしがき
ポスト復興から持続可能なまち育てにむけて
第1部 自然や哲学から考える
第1章 足許の地形の成り立ちから防災教育とSDGsを考える
第2章 北日本の水産資源を利活用した地域振興
第3章 音楽のユニヴァーサル・デザインにむけて
第2部 経済を構想する
第4章 地域経済を持続させる地域商社
第5章 産学官金そして地域との連携による新たな価値創造
第6章 地域経済政策としての「ふるさと納税制度」の課題と展望
第3部 人びとをつなぐ
第7章 SDGsにむかうプロセスのデザイン
第8章 市民とともに地域の未来を描く
第9章 地域と何を、どう共創するのか:知識と人材
むすびに