UPコレクション
新装版 UPバイオロジー 生きものと放射線
江上 信雄:著
四六判 172ページ
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-13-006504-7 C1345
奥付の初版発行年月:2013年07月
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-13-006504-7 C1345
奥付の初版発行年月:2013年07月
内容紹介
UPバイオロジーシリーズ刊行委員でもあった著者が,生物と放射線とのかかわり合いについて,基礎的な考え方から応用事例まで,コンパクトにまとめた放射線生物学の入門書.原発事故以来,とくに関心を集めるようになった低線量率・低線量放射線の影響(リスク)についての解説を中心に,その後の研究の進展・本書の現代における意義を解題として付す.【解題:嶋昭紘・東京大学名誉教授】
目次
刊行にあたって
はしがき
1 生きものと放射線とのかかわり合いの歴史
2 ヒトが放射線をあびるとどんなことがおこるか
3 高等動物を用いた放射線障害の解析
4 個体内の細胞集団にたいする放射線の作用
5 高等動物細胞におよぼす放射線の作用
6 微生物とウイルスによる放射線の生物学的作用の解析
7 生物学的重要分子にたいする放射線の影響
8 放射線の生物作用の初期過程
9 生きものに関連した放射線の利用
10 おわりに
解題