現代コミュニティ心理学 理論と展開
植村 勝彦:著
A5判 376ページ
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-012107-1 C3011
奥付の初版発行年月:2012年06月
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-012107-1 C3011
奥付の初版発行年月:2012年06月
内容紹介
社会問題が複雑・多様化してくる中で,単一の視点や方法では解決が難しく,多面的で長期的な介入が必要とされている.本書は,「子ども」「高齢者」「障害者」「市民」の4つの対象者を設定し,コミュニティ心理学の主要コンセプトから実践的展開までを幅広く提示する.
目次
序章 コミュニティ心理学とは何か
第I部 子どもとコミュニティ心理学
1章 子どもと生育環境:人と環境の適合
2章 地域における子育て支援:ソーシャルサポート
3章 教師との心理学の共有化:コンサルテーション
第II部 高齢者とコミュニティ心理学
4章 幸福な老い:ウェルビーイング
5章 高齢者のヘルスケア:予防
6章 高齢者神話とエイジズム:ラベリング
第III部 障害者とコミュニティ心理学
7章 障害者の自立:エンパワメント
8章 地域社会の受け入れ:コミュニティ感覚
9章 当事者・家族の会:セルフヘルプ・グループ
第Ⅳ部 市民とコミュニティ心理学
10章 ストレス社会に暮らす:ストレス・コーピングとマネジメント介入
11章 多職種との連携:コラボレーション
12章 現代社会とコミュニティ:社会変革
終章 再び,コミュニティ心理学とは何か