地域再生システム論 「現場からの政策決定」時代へ
A5判 232ページ
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-13-032210-2 C303
奥付の初版発行年月:2007年10月
価格:2,750円 (消費税:250円)
ISBN978-4-13-032210-2 C303
奥付の初版発行年月:2007年10月
内容紹介
少子高齢化・グローバル化の影響が強まると同時に,地方分権が進展しようとする今,地域社会が自立するための「地域再生システム」が求められている.その中核をなす特区・地域再生制度の特徴や活用方法,地域再生の担い手育成などについて,現場経験を踏まえた執筆陣が提言・解説する.
目次
序 章 「現場からの政策決定」時代へ
第I部 構造改革特区制度と地域の自立・活性化
第1章 構造改革特区制度——全員参加型政策立案システムへ/第2章 特区と教育・農業改革——創意工夫のインパクト/第3章 特区制度の将来像——地方分権の深化とともに/[コラム]少子高齢化・グローバル化と地域活性化
第II部 地域再生制度とファイナンス・人材
第4章 地域再生制度——新しいガバナンスの形へ/第5章 地域再生法と地域再生税制——「志ある投資・事業」を支える仕組み/第6章 官民連携と地域密着型金融——持続可能な政策展開への序奏/第7章 人材育成拠点としての大学——地域の活力源を目指して/[コラム]地域再生システム論の展開
終 章 「社会的投資」の深化と拡大に向けて
巻末資料:構造改革特区法、地域再生法