イスラーム地域研究叢書
記録と表象 史料が語るイスラーム世界
A5判 352ページ
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-034188-2(4-13-034188-X) C333
奥付の初版発行年月:2005年02月
価格:5,280円 (消費税:480円)
ISBN978-4-13-034188-2(4-13-034188-X) C333
奥付の初版発行年月:2005年02月
内容紹介
イスラーム世界の歴史と文化を一次史料にさかのぼり研究するために必要な知識や情報を,著作・古文書類・造形芸術の分類から詳述する.豊富な事例を挙げて歴史研究の奥行きをしめすとともに,イスラーム世界の知的な営みの鳥瞰的な展望を提示する.
イスラーム地域研究叢書【後期4巻 全8巻】
目次
イスラーム史研究と歴史史料(林佳世子)
I 記憶・知識人・著作
1 語り継がれる「記憶」(坂井弘紀)
2 歴史を伝える(佐藤次高)
3 ムスリムの地理的知見と世界像(羽田 正)
4 人物を伝える(谷口淳一)
II 国家・宗教的権威・文書
5 イスラーム法廷と法廷史料(大河原知樹)
6 ウラマーとファトワー(近藤信彰)
7 オスマン朝の文書・帳簿と官僚機構(?_祥琉譟
8 オスマン朝の財務記録(清水保尚)
III 史料としての造形芸術
9 工芸が伝える情報(桝屋友子)
10 建築が伝える情報(深見奈緒子)
11 絵画が伝える情報(ヤマンラール水野美奈子)