融ける境超える法
環境と生命 融ける境超える法5
A5判 328ページ
価格:5,720円 (消費税:520円)
ISBN978-4-13-035045-7(4-13-035045-5) C333
奥付の初版発行年月:2005年12月
価格:5,720円 (消費税:520円)
ISBN978-4-13-035045-7(4-13-035045-5) C333
奥付の初版発行年月:2005年12月
内容紹介
国の内外を超えて深刻化し,生命をも脅かす環境問題に法は応えられるか? 環境・生命という21世紀型の問題解決に向けて,国内・国際の両次元から,科学的知識を踏まえ科学技術と法の関係を多角的に分析,具体的事例に則して実践レベルの提言を試みる.
融ける境 超える法【全5巻】
目次
序(城山英明・山本隆司)
I 科学と社会のインターフェース
1 リスク行政の手続法構造(山本隆司)
2 放射性廃棄物規制における社会的要因と科学的根拠(鈴木達治郎・田邉朋行)
3 食品安全規制の差異化と調和化(城山英明)
II 法的手法の多様化
4 環境法における費用負担論・責任論(大塚 直)
5 医療における法化と規範の役割(樋口範雄)
6 ドイツ環境法及びヨーロッパ環境法における統合原則(ハンス・クリスティアン・レール)
III 国際的動態
7 国際環境枠組条約における条約実践の動態過程(鶴田 順)
8 オゾン層保護条約の国内実施体制と過程(久保はるか)
9 捕鯨問題(児矢野マリ)