日本経済史
日本経済史5 高度成長期
A5判 408ページ
価格:6,380円 (消費税:580円)
ISBN978-4-13-044075-2 C3333
奥付の初版発行年月:2010年09月
価格:6,380円 (消費税:580円)
ISBN978-4-13-044075-2 C3333
奥付の初版発行年月:2010年09月
内容紹介
高度成長期を支えた生産現場での技術発展の内実と,高度成長による都市化や農村の変貌,景気循環,財政金融政策や産業政策が持った意味を分析し,日本企業システムの特徴を指摘しつつ,国際通貨危機と石油危機による高度成長の終焉まで描き出す.
目次
はしがき
第1章 高度成長と技術発展(沢井 実)
[コラム]生産力水準の長期的・国際的比較(高松 亨)
第2章 都市化と農村の変貌(清水洋二)
[コラム]公害史(菅井益郎)
第3章 高度成長と財政金融(浅井良夫)
第4章 産業政策と国際競争力(長谷川信・武田晴人)
[コラム]輸出振興政策(寺村 泰)
第5章 日本企業システムと高度経済成長(橋本寿朗)
[コラム]二重構造と中堅企業(植田浩史)
第6章 通貨危機と石油危機(伊藤正直)