メディアリテラシー・ワークショップ 情報社会を学ぶ・遊ぶ・表現する
水越 伸:編, 東京大学情報学環メルプロジェクト:編
A5判 256ページ
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-053016-3 C1036
奥付の初版発行年月:2009年11月
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-13-053016-3 C1036
奥付の初版発行年月:2009年11月
内容紹介
メディアに覚醒し,情報社会の未来をデザインするために
メディアリテラシーを“体感して学ぶ”ための18のワークショップ を紹介.
メディアを使う人,学ぶ人,教える人、すべてに役立つ1冊.
すっかり当たり前になったネット,ケータイ,テレビ,本,雑誌・・・. 私たちをジャングルのように取り囲むメディアをとらえなおし,情報社会の未来をデザインしていこう! メディアリテラシーを“身体でわかる”ための18のワークショップ を紹介.誰もが使えるレシピ(スケジュールや道具の解説)も付く.メ ディアを使う人,学ぶ人,教える人、すべてに役立つ思想的で,マニュアル的な1冊.
目次
1 メディアを異化する
本を作る、本を売る/ねんどアニメをつくろう/名刺パンフレット/メディアくらべ
2 メディアをわかる
異文化理解のためのビデオづくり/ローカルの不思議/ 友だちの絵本/隣の国の晩ごはんづくり
3 メディアをむすぶ
博物館と市民をつなぐ/送り手と受け手の対話づくり/ジャーナリスト教育と送り手のメディアリテラシー/送り手と一緒にテレビをつくる
4 メディアで育む
パブリックなカフェづくり/メディア・バザールと流通システムの実験/思い出のビデオアルバム
5 ワークショップのつくり方
湯けむり殺人事件の謎/モノと場をつくる/あとに残す、ふり返る
付録 メディアリテラシーの展望
「メディアリテラシー東京宣言」試案/日本におけるメディアリテラシーの展開/ワークショップ「型紙」キットの使い方/さらに学ぶためのリソース集