人口減少下のインフラ整備
A5判 320ページ
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-13-062834-1 C3051
奥付の初版発行年月:2013年01月
価格:4,400円 (消費税:400円)
ISBN978-4-13-062834-1 C3051
奥付の初版発行年月:2013年01月
内容紹介
日本は人口減少社会に入る一方で,多くのインフラが今その更新時期を迎えようとしている.人々の生活に必要不可欠でありながら,財源の減少に悩まされるインフラ整備.これからのインフラ整備を計画・主体・リスク分担・資金調達・技術の各側面から論じる.
目次
はじめに インフラ整備における人口減少の影響を議論する意義
序 章 人口減少とインフラ——背景と問題(植村哲士)
第1章 求められるインフラの“かたち”(浅見泰司・北詰恵一・植村哲士・宇都正哲)
第2章 計画論——戦後のインフラ整備と経済計画(松岡未季・植村哲士)
第3章 主体論——法整備と制度設計(赤羽 貴・高橋玲路)
第4章 リスク分担論——官民連携における論点(赤羽 貴・高橋玲路)
第5章 ファイナンス論——投資概念の理解と資金調達の多様化(木村耕平)
第6章 技術論——人材の確保と開発・継承(北詰恵一・植村哲士)
第7章 人口減少下のインフラ整備論(宇都正哲)
補 論 人口減少下における震災とインフラ(宇都正哲)
おわりに