人と技術で語る天気予報史 数値予報を開いた〈金色の鍵〉
古川 武彦:著
四六判 320ページ
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-063709-1 C1044
奥付の初版発行年月:2012年01月
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-13-063709-1 C1044
奥付の初版発行年月:2012年01月
内容紹介
誰もが気にかける毎日の天気予報.試行錯誤の黎明期から現代までの変遷を,東西の先駆者たちの活躍とコンピュータの発明・発展をふまえてひも解く.ゲリラ豪雨など新たな課題への取り組みについてもふれる。科学全般におけるコンピュータの活用を考える上でも有用な一冊.
目次
1 天気予報の黎明
2 岡田武松のロマン
3 太平洋戦争の渦
4 「正野スクール」
5 数値予報の源流
6 プリンストン・グループ
7 日本初の大型電子計算機
8 第1回数値予報国際シンポジューム
9 天気野郎の頭脳流出
10 21世紀の天気予報