福田恆存対談・座談集
福田恆存対談・座談集 第一巻 新しき文学への道
現代演劇協會:監修
四六判 432ページ 並製
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-472-01621-9 C0395
奥付の初版発行年月:2011年04月 / 発売日:2011年04月下旬
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-472-01621-9 C0395
奥付の初版発行年月:2011年04月 / 発売日:2011年04月下旬
内容紹介
三島由紀夫、武田泰淳らを相手に「演劇というものを中心にした文学運動を起さなきゃならない」と述べる表題作のほか、「芸術批評について」(小林秀雄・吉川逸治・吉田秀和)、「僕たちの実体」(大岡昇平・三島由紀夫)など全18編を収録。昭和を代表する批評家・劇作家、福田恆存が激動の時代を語り尽くす「対談・座談集」第一巻。
目次
チェーホフ(神西清)
歴史小説の出発(佐藤春夫・今東光)
現代小説の転換(中村光夫)
小説家に何を望むか(小田切秀雄・中村光夫)
思想と風俗(井上友一郎)
文学・ロマン・人生(桑原武夫・坂口安吾)
これからの五十年 文学はどうなるか(三島由紀夫)
現代文学の欠陥を衝く(亀井勝一郎・中村光夫)
批評宣言(今泉篤男・吉田秀和)
新しき文学への道(加藤道夫・武田泰淳・三島由紀夫)
小説の秘密(中村光夫・大岡昇平・三島由紀夫)
笑いと喜劇と現代風俗と(獅子文六・辰野隆)
日本の思想と文学(清水幾太郎)
一九五一年の芸術界(今日出海・河盛好蔵・三島由紀夫)
芸術批評について(小林秀雄・吉川逸治・吉田秀和)
大岡昇平(亀井勝一郎)
僕たちの実体(大岡昇平・三島由紀夫)
アメリカで語る(大岡昇平・吉田秀和)