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マハトマ・ガンジー

マハトマ・ガンジー

A5判 160ページ 上製
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-472-40341-5(4-472-40341-2) C0010
奥付の初版発行年月:2006年12月

内容紹介

ガンジーにとって、真理とは神であり、神を実現するのが非暴力であり、愛だった。インド的伝統に深く根ざしながらも、世界のさまざまな宗教や哲学からインスピレーションを受け、真理を実現しようとしたガンジー。多くの人々を魅了するその思想と行動を、多元的な文化の存在意味を論究する間文化論哲学の視点から紐解く。

著者プロフィール

ラーム.A.マール(マール.ラーム.A)

1937年生まれ。ルートヴィッヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンの間文化論哲学並びに宗教哲学の教授。世界的な間文化論哲学の中心的提唱者の一人であり、1991年に設立された「国際間文化論哲学協会」の初代会長。

福井一光(フクイ カズテル)

鎌倉女子大学学長。バーゼル大学哲学・歴史学部博士課程修了(哲学博士)。
著書として、『人間と超越の諸相-カール・ヤスパースと共に』(理想社)、『ヒューマ二ズムの時代-近代的精神の成立と生成過程』(未来社)他、訳書として、ヤスパース『大学の理念』(理想社)、クローナー『自由と恩寵-実在的思索から信仰へ』(教文館)他、多数。

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第1章 諸文化の間のガンジーの人生
第2章 文化多元的亜大陸としてのインド
第3章 ガンジーの直観
第4章 ガンジーの実践化綱領
第5章 間文化論的比較におけるガンジー


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