インターネットと〈世論〉形成 間メディア的言説の連鎖と抗争
遠藤 薫:編著
A5判 362ページ 上製
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-501-62050-9(4-501-62050-1) C3036
奥付の初版発行年月:2004年11月 / 発売日:2004年11月下旬
価格:3,850円 (消費税:350円)
ISBN978-4-501-62050-9(4-501-62050-1) C3036
奥付の初版発行年月:2004年11月 / 発売日:2004年11月下旬
目次
◆ 第Ⅰ部 インターネット社会における<世論>の諸問題
1 インターネット社会における<世論>とは何か
2 コミュニケーション・メディアとしてのインターネット
3 インターネットと<公共圏>
4 インターネット社会における<群集>
5 メディア複合環境における間メディア性の諸様相
6 インターネットとマスメディア
7 インターネットにおける個人/集合的コミュニケーションの構造
8 インターネット・コミュニケーションと<現実>の相互連結
9 インターネットにおける文化実践と<世論>
◆ 第Ⅱ部 現場からの報告
10 日本のブログと<間主観性>について
11 佐世保事件におけるマスメディア報道とインターネット
12 マスメディアがブログと出会うとき
13 多極化の岐路に立つ韓国のオルタナティブ・ジャーナリズム
14 Winny問題とネット
15 電車男の物語
16 東アジアの「インターネット・ナショナリズム」
◆ 第Ⅲ部 「2ちゃんねる」という問題
17 社会現象としての「2ちゃんねる」
◆ 第Ⅳ部 インターネットと<世論>,そして社会変動
終 現代社会とメディア問題