中世の港と海賊
山内 譲:著
四六判 278ページ 上製
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-588-30902-1 C3021
奥付の初版発行年月:2011年01月 / 発売日:2011年01月下旬
価格:3,520円 (消費税:320円)
ISBN978-4-588-30902-1 C3021
奥付の初版発行年月:2011年01月 / 発売日:2011年01月下旬
内容紹介
中世の瀬戸内海は、さまざまな海域を縦横に走りまわる有力海賊と、浦々を活動範囲とする小規模海賊がひしめき、一種の重層性ともいえる様相をもつ場であった。本書は、浦々や港の様相、景観に目配りしながら、瀬戸内海の交通や流通、そして軍事情勢にかかわった大小さまざまな海賊のありようを具体的に描きだすことで、中世日本の歴史を海から問いなおしていく。 【日本中世史・海域史】