戴季陶と近代日本
張 玉萍:著
A5判 362ページ 上製
価格:5,720円 (消費税:520円)
ISBN978-4-588-37706-8 C3023
奥付の初版発行年月:2011年02月 / 発売日:2011年03月上旬
価格:5,720円 (消費税:520円)
ISBN978-4-588-37706-8 C3023
奥付の初版発行年月:2011年02月 / 発売日:2011年03月上旬
内容紹介
戴季陶は、日本での留学経験を経て、ジャーナリスト、のちに中国国民党の有力政治家となり、孫文の来日の際には通訳として活躍した。日本に関する著作も多く、その集大成である『日本論』は有名。戴は近代日本にいったい何を見、考えたのだろうか。本書は、戴の政治活動、思想、日本観の変遷を縦軸とし、中国の政治状況や孫文の日本観を横軸として、その日本観を立体的に考察する。〔評伝・近代日中関係史〕