生命というリスク 20世紀社会の再生産戦略
四六判 318ページ 上製
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-588-67208-8 C1030
奥付の初版発行年月:2008年05月 / 発売日:2008年05月上旬
価格:3,740円 (消費税:340円)
ISBN978-4-588-67208-8 C1030
奥付の初版発行年月:2008年05月 / 発売日:2008年05月上旬
内容紹介
〈生命リスク〉とは、人びとのライフコースにおいて、新生児・乳幼児期、妊娠・出産、病気、加齢などを契機に顕在化する、生活・生存を不安定化させる身体をめぐる問題群とそれに対する社会の対応策を捉えるための仮説的な概念である。本書は、19世紀末以降の日欧の生命リスクをめぐる諸問題を、生命の再生産とそこに派生するさまざまなポリティクスに的を絞って比較史的に検証する。