日本文化の源流をたずねて
B7 416ページ 上製
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-7664-0777-8(4-7664-0777-6) C0039
奥付の初版発行年月:2000年04月 / 発売日:2000年04月上旬
価格:3,300円 (消費税:300円)
ISBN978-4-7664-0777-8(4-7664-0777-6) C0039
奥付の初版発行年月:2000年04月 / 発売日:2000年04月上旬
内容紹介
師折口信夫の足跡をたどりながら、失われつつある「年中行事」「祭と芸能」、身近な「民間信仰」や「名字の話」などのテーマを取り上げ民俗学の魅力をやさしく紹介。民俗写真家芳賀日出男の貴重な写真42点を併載。
1927年、大阪生まれ。1947年東京女子厚生専門学校卒業(中学校保健科教員免許取得)。同年、慶應義塾大学文学部国文科入学。1948〜49年、慶應義塾中等部医務室に勤務。1950年慶應義塾大学を卒業。同大学院に在学し、折口信夫教授に師事。結婚後も万葉集の勉強会、演劇評論、文芸誌への寄稿など執筆活動を続ける。著書に『歴史民俗の原像』(河出書房新社)がある。1994〜97年、同窓会の民俗学研究会〝綛の会〟の講師を務める。1999年6月永眠。
目次
はじめに
序章 年中行事と民俗学
年中行事
民俗学とは
第1章 神様と女性の役割
巫女と釆女と
遊行女婦
婚姻の話
第2章 信仰と宗教
怨霊の発生
鬼の話
神社と寺院
浅草の観音様
不動明王
第3章 祭りと芸能
悪党の話
山伏と村の祭り
芸能(一) 申楽能から能楽へ
芸能(二) 歌舞伎の発生
第4章 道具と木地師