福澤諭吉の「サイアンス」
永田守男:著
四六判 208ページ 並製
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-7664-0972-7(4-7664-0972-8) C40
奥付の初版発行年月:2003年03月
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-7664-0972-7(4-7664-0972-8) C40
奥付の初版発行年月:2003年03月
内容紹介
福澤諭吉の生涯とその思想から、とくに「サイアンス」(サイエンス)に注目し、わかりやすく綴った好エッセイ。
テクノロジーとしてのサイエンスから、倫理思想(モラルサイエンス)までも含めた福澤の先駆性と現代性を明らかにします。 サイエンスの視点から「福澤と現代」を捉えたはじめての本です。
慶應義塾大学理工学部管理工学科、同大学院理工学研究科教授。1948年浜松市に生まれる。慶應義塾大学工学部管理工学科卒業、同大学院工学研究科修了。工学博士。専門はソフトウェア工学。
目次
第一部 福澤諭吉の「サイアンス」を学ぶ
第一章 サイアンス以前
第二章 サイアンスへの入門
第三章 英学の学習と渡航
第四章 福澤が教えたサイアンス
第五章 インフォルメーション
第六章 実学
第七章 独立自尊
第二部 福澤諭吉の「サイアンス」を生かす
第八章 サイアンスからサイエンスへ
第九章 実学とリベラルアーツ
第十章 これからの科学技術
第十一章 現代の実学
第十二章 国際化とIT時代の倫理