はじめて学ぶ社会学
B7 140ページ 並製
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-7664-1188-1(4-7664-1188-9) C0036
奥付の初版発行年月:2006年04月 / 発売日:2006年04月上旬
価格:1,980円 (消費税:180円)
ISBN978-4-7664-1188-1(4-7664-1188-9) C0036
奥付の初版発行年月:2006年04月 / 発売日:2006年04月上旬
内容紹介
「社会の見方」がわかる社会学入門。
はじめて社会学を学ぶ学生を想定し、「読みやすく」、「わかりやすく」、「学習しやすく」書かれた平易でコンパクトな社会学の入門テキストです。
本書を読むことで、現代社会の諸問題の理解に必要な社会学的認識の基本を学べます。
社会学の基本概念を身近なテーマで解説し、学説史や古典的理論の紹介ではなく、現代社会の問題をわかりやすく論じています。
▶第2版が刊行されました。
高木 聖(たかぎ さとし)
現職、東京工芸大学芸術学部助教授。
1984年早稲田大学商学部卒業、1989年早稲田大学商学研究科博士後期課程修了、1995年東京工芸大学女子短期大学部助教授、2004年より現職。専攻、金融経済・消費経済。著作、『現代の銀行経営論』(分担執筆)中央経済社、1997年、『はじめて学ぶ金融論』(共著)慶應義塾大学出版会、2004年ほか。
村田雅之(むらた まさゆき)
現職、東京工芸大学芸術学部助教授。
1985年東京工業大学工学部卒業、1993年同大学院理工学研究科社会工学専攻後期博士課程修了・博士(工学)、1995年東京工芸大学女子短期大学部助教授、2001年より現職。専攻、社会心理学。著作、『異文化へのストラテジー』(分担執筆)川島出版、1991年、『国際理解:重要用語300の基礎知識』(分担執筆)明治図書、2000年ほか。
大島武(おおしま たけし)
現職、東京工芸大学芸術学部助教授。
1988年一橋大学社会学部卒業、1988年〜1995年日本電信電話株式会社勤務、この間、ロンドン大学インペリアル校経営大学院修了・経営学修士(MBA)、1999年東京工芸大学女子短期大学部助教授、2004年より現職。専攻、ビジネス実務論・パフォーマンス研究。著作、『ケースで考える情報社会』(共編著)三和書籍、2004年、『プレゼンテーション・マインド』マキノ出版、2006年ほか。
目次
はしがき
第1章 社会学とは何か
1 社会学とは
2 社会学による時代認識
3 私たちは行為する
第2章 社会学で考える
1 遊び
2 うわさ
3 自殺
4 流行
5 学校
6 結婚
第3章 社会学と集団
1 集団とは
2 集団のメカニズム
3 集合体とは
4 群衆の行動
5 大衆の行動
第4章 会社を理解する
1 会社とは何か
2 会社におけるルールと仕事
3 会社の組織
4 仕事と人間関係
第5章 産業社会の抱える諸問題
1 産業社会とは
2 産業社会の本質
3 産業社会の特徴
4 産業社会の直面する諸問題
第6章 高齢化社会を迎えて
1 高齢化とは
2 高齢化の要因
3 高齢化の問題点
4 高齢化のもたらす経済面への影響
5 高齢化のもたらす社会面への影響
6 高齢化の展望
第7章 メディアと社会
1 メディアへの依存
2 ゲートキーパー
3 メディア社会を生きる
第8章 情報と社会
1 自己成就的予言
2 自己破壊的予言
3 自己成就と自己破壊
4 戦略的な予言
5 私たちに求められること
第9章 現代社会に求められるもの
1 家族
2 倫理
3 労働
4 社会学を学んだ皆さんへ