ライフサイエンスの産業経済分析 経営と政策の共進的発展
B7 320ページ 上製
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-7664-1681-7 C3033
奥付の初版発行年月:2009年11月 / 発売日:2009年11月上旬
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-7664-1681-7 C3033
奥付の初版発行年月:2009年11月 / 発売日:2009年11月上旬
内容紹介
ビジネスモデルの進化を読み解く。
▼ライフサイエンス産業が発展するために、日本の企業・政府が取り組むべき改革を、理論およびデータ・ケース分析から考察。
▼革新的製品の研究開発を促す制度づくり、ジェネリック医薬品の普及などを、財政面といかに両立させるか、今後の方向を示唆する。
中村洋(なかむら ひろし)
慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授。1988年一橋大学経済学部卒業、1996年スタンフォード大学経済学研究科博士課程修了(Ph.D.)、1996年慶應義塾大学大学院経営管理研究科専任講師、1998年同助教授、2005年より現職。慶應義塾インフォメーションテクノロジーセンター所長兼任。専攻、経済学・産業組織論(特に、バイオ・医薬品産業)。主要業績に「製薬産業の構造変化および新しいアライアンスおよびM
目次
はじめに
第1章 ライフサイエンス産業における共進的発展の必要性
第2章 製薬産業(Ⅰ)——世界における現状と将来
第3章 製薬産業(Ⅱ)——日本の製薬産業の発展に向けて
第4章 日本のバイオベンチャー企業
第5章 日本の医療機器産業
第6章 共進的発展への政策課題と提言(Ⅰ)——薬価・保険医療材料制度
第7章 共進的発展のための政策的課題と提言(Ⅱ)——ジェネリック医薬品、治験環境、審査体制
索引