中央大学企業研究所翻訳叢書 11
グローバル時代の韓国新経済戦略
A5判 340ページ
価格:4,840円 (消費税:440円)
ISBN978-4-8057-3310-3 C3333
奥付の初版発行年月:2008年03月 / 発売日:2008年04月上旬
価格:4,840円 (消費税:440円)
ISBN978-4-8057-3310-3 C3333
奥付の初版発行年月:2008年03月 / 発売日:2008年04月上旬
内容紹介
本書は第21回中央大学学術シンポジウム「グローバル化とクレオール化」の研究成果である。本プロジェクトは2004年4月にスタートし、3年間で20回に及ぶ研究会、講演会、セミナー、調査旅行を積み重ね、2006年12月の公開シンポジウムで研究成果を発表した。当初共同研究の企画書はフランス研究の三浦信孝が作成したが、初年度の2004年はアメリカ研究の松本悠子がリーダーをつとめた。歴史的にも地政学的にも異なる条件の中で国民国家形成をとげたフランスとアメリカが、陰に陽に本書における比較史・比較文化研究の二つの極になっているのはそのためである。本書のメリットは手探りにせよ新しい比較史・比較文化論の展望を切り開いたことにある。かつて丸山眞男が嘆いた学問のタコツボ化がますます高じている現在、ささやかであれ共同研究がこうして実を結んだことを、ひとまず慶びたいと思う。〈本書プロローグから抜粋〉