市民と歩む裁判官 ドイツと日本の司法改革
札幌弁護士会:編
四六判 240ページ
価格:1,760円 (消費税:160円)
ISBN978-4-8329-3171-8(4-8329-3171-7) C1032
奥付の初版発行年月:1993年03月 / 発売日:1993年03月下旬
価格:1,760円 (消費税:160円)
ISBN978-4-8329-3171-8(4-8329-3171-7) C1032
奥付の初版発行年月:1993年03月 / 発売日:1993年03月下旬
内容紹介
ドイツ最高裁判事のキューリンクさんは労働組合員,ガラス張りの明るい裁判所へ,毎日バイクで通勤します.一方,日本の裁判所と裁判官は…? 市民のための司法の実現をめざして行われたシンポジウムの全記録.
目次
Ⅰ 裁判官のあり方をめぐって—司法改革シンポジウムより
1 シンポジウムの開催へ
2 問題はどこに?—対話でさぐる司法改革の現状 (栗生猛・池田茂徳・亀田茂春・橋本智)
3 市民と裁判所 (ユルゲン・キューリンク)
4 司法改革・ドイツの場合—キューリンク判事に聞く
5 ドイツの裁判官に学ぶ (佐藤太勝)
6 日本の裁判官 (渡部保夫)
7 シンポジウムの感想 (佐藤義雄・本間裕邦・後閑匠・逢坂美保・神谷慎一・関光子・塙とよ子・上泉清)
8 シンポジウムのアンケートを分析して (佐藤鉄男・札幌弁護士会シンポジウム実行委員会)
Ⅱ 司法の改革をめざして
1 司法改革の根づく条件 (木佐茂男)
2 司法改革について一言 (佐柄木俊郎・黒川伸一・入江明美・山田崑嗣)
3 司法改革への弁護士会の取組み (房川樹芳・中山博之)
4 今日のフランス司法 (白取祐司)
Ⅲ 民主的法治国家における司法と裁判所 (ユルゲン・キューリンク)