聖と俗の交錯 宗教学とその周辺
土屋 博:編著
四六判 248ページ
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-8329-3181-7(4-8329-3181-4) C3014
奥付の初版発行年月:1993年09月 / 発売日:1993年09月下旬
価格:2,640円 (消費税:240円)
ISBN978-4-8329-3181-7(4-8329-3181-4) C3014
奥付の初版発行年月:1993年09月 / 発売日:1993年09月下旬
内容紹介
宗教学を形づくり成立させている「裾野」を,聖俗二分法という仕掛けを用いて浮び上がらせるとともに,今日の「宗教現象」「宗教問題」を分析・究明する道筋を解きほぐさんとする,新進・気鋭の研究者による意欲作.
著者プロフィール
土屋 博(ツチヤ ヒロシ)
北海道大学文学部教授・宗教学
上記内容は本書刊行時のものです。
目次
序 論 聖俗問題と宗教学の可能性(土屋 博)
第1部 思想史における聖なるもの
第 1章 歴史意識と宗教(大道敏子)
第 2章 社会思想と宗教(宇都宮輝夫)
第 3章 科学思想と宗教(今井道夫)
第2部 現代世俗社会における聖なるもの
第 4章 言葉と宗教(佐々木 啓)
第 5章 世俗社会と宗教(櫻井義秀)
第 6章 医療と宗教(澤田愛子)