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理論と展望輸血学

輸血学 理論と展望

B5判 296ページ
価格:13,200円 (消費税:1,200円)
ISBN978-4-8329-9881-0(4-8329-9881-1) C3047
奥付の初版発行年月:2000年06月 / 発売日:2000年06月下旬

内容紹介

輸血学は,基礎医学と臨床医学の接点にあるとともに,免疫学・ウイルス学などの成果を応用した総合医学でもある.臨床医学的観点はもとより社会医学的観点にもたった7部27章から構成される最新のテキスト.

著者プロフィール

池田 久實(イケダ ヒサミ)

北海道赤十字血液センター所長・日本輸血学会幹事

霜山 龍志(シモヤマ リュウシ)

北海道赤十字血液センター副部長・日本輸血学会評議員

上記内容は本書刊行時のものです。

目次

第Ⅰ部 献  血
第 1章 献血の沿革 (霜山龍志)
第 2章 献血者の選択 (霜山龍志)
第 3章 ドナーアフェレシス (霜山龍志)

第Ⅱ部 血液検査
第 4章 血 液 型 (梶井英治)
第 5章 ヒト白血球抗原 (池田久實)
第 6章 血液スクリーニング (霜山龍志)
第 7章 輸血検査 (浅井隆善)

第Ⅲ部 血液製剤
第 8章 輸血用血液製剤 (長田広司)
第 9章 血漿分画製剤 (高松純樹)

第Ⅳ部 輸血療法
第10章 輸血生理学 (山本 哲)
第11章 輸血療法の実際 (山本 哲)
第12章 血液製剤の使用法 (長田広司)
第13章 小児領域の輸血 (長田広司)
第14章 産科領域の輸血 (中村幸夫)
第15章 血小板輸血 (高本 滋)
第16章 輸血の法的側面 (霜山龍志)

第Ⅴ部 輸血副作用
第17章 不適合輸血 (浅井隆善)
第18章 輸血感染症 (霜山龍志)
第19章 輸血後移植片対宿主病 (大戸 斉)
第20章 免疫学的副作用とその防止
      (徐 岩文・高橋恒夫)
第21章 ウイルス不活化
      (阿部英樹・S. J. Wagner・高橋恒夫)

第Ⅵ部 血液凝固
第22章 血液凝固機構 (高松純樹)
第23章 血液凝固異常 (高松純樹)

第Ⅶ部 新しい輸血療法
第24章 自己血輸血 (大戸 斉) 
第25章 造血幹細胞移植 (高本 滋)
第26章 血漿交換 (川村明夫)
第27章 人工血液 (酒井一雄・高橋恒夫)


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