地方分権化への挑戦 「新しい公共」の経済分析
A5判 272ページ 並製
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-87259-395-2 C3033
奥付の初版発行年月:2012年01月 / 発売日:2012年01月上旬
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-87259-395-2 C3033
奥付の初版発行年月:2012年01月 / 発売日:2012年01月上旬
内容紹介
悪化する財政状況下での地方分権化問題について,
地方財政の現状と改革の方向性,あるべき姿につい
て提示する.また,各論として,地方債務問題や再
分配政策,財源移転の問題や医療・福祉政策,地方
公営企業の運営の現状や改革の効果,さらに社会資
本の維持・更新等について,プライマリー・バランス,
DEA,NPM,PFI,ロジットモデル・空間自己相関
などの新しい概念や手法を取り入れて分析・検証する.
地方分権の考察に必須な各分野からの挑戦的な1冊.
目次
1章 地方税制改革にむけて
2章 90年代以降の地方財政運営と持続可能性の検証
3章 地方分権化が経済厚生および経済成長率に与える影響
4章 交付・不交付団体における歳出構造の総意に関する実証分析
5章 平成の大合併における市町村の選択行動の検証
6章 地方分権下にある介護施設の供給水準
7章 子育て支援政策が出生率に及ぼす影響
8章 公営交通事業の効率性
9章 社会資本の維持・更新と行政投資
10章 公立学校施設の今後