日本の流通・サービス産業 歴史と現状
A5判 252ページ 並製
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-87259-450-8 C3063
奥付の初版発行年月:2013年03月 / 発売日:2013年03月上旬
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-87259-450-8 C3063
奥付の初版発行年月:2013年03月 / 発売日:2013年03月上旬
内容紹介
日本の流通・サービス産業はGDPの7割近くを占め(金融保険を除く),国民経済上圧倒的な重要性が認められる.
本書では,近代日本を主導してきた電鉄企業,百貨店,スーパーマーケット,コンビニ,自動車や家電販売会社,さらにはプロ野球や吉本興業,アニメ産業の歴史を記述する.
「東京一極集中」以前の関西のあり方を知り,その活性化を念頭に置きながら読むといっそう興味がわく.この分野に関心をもつ学生必読の書.
目次
1章 民営鉄道(1) 戦前における成立と発展
2章 民営鉄道(2) 戦後における展開
3章 百貨店(1) 百貨店の誕生-三越と日比翁助
4章 百貨店(2) 百貨店の大衆化とターミナルデパートの出現
5章 百貨店(3) 第二次世界大戦後の首都圏地域における百貨店
6章 百貨店(4) 戦後の関西における百貨店とターミナルショッピングセンター
7章 スーパーマーケット(1) わが国におけるスーパーマーケットの生成
8章 スーパーマーケット(2) ナショナルチェーン化と総合生活産業化
9章 コンビニエンス・ストア 流通産業時代の象徴
10章 自動車販売 製品企画と販売店ネットワーク・1
11章 家電流通 製品企画と販売店ネットワーク・2
12章 プロ野球の経営史(1) エンターテイメント産業・1
13章 プロ野球の経営史(2) エンターテイメント産業・2
14章 吉本興業の経営史 エンターテイメント産業・3
15章 アニメ産業史 エンターテイメント産業・4