ブレアのイギリス 1997-2007
価格:4,180円 (消費税:380円)
ISBN978-4-87354-537-0 C3031
奥付の初版発行年月:2012年03月 / 発売日:2012年03月上旬
ブレア政権期におけるイギリスの政治・経済・社会について、第一線の研究者により執筆された論考を集めた著作の抄訳。現代政治の主要論点および統治機構(首相統治、議会、選挙、中央政府、地方政府、憲法、メディア管理、政党運営)、そして主要政策(刑事政策、福祉と医療、教育、対外政策、国防)についての章を収録。
目次
1 ブレア首相下の政権運営
デニス・カバナー Dennis Kavanagh(土倉 莞爾)
2 議会
フィリップ・カウリー Philip Cowley(堀田 学)
3 選挙と世論
ジョン・カーティス John Curtice(廣川 嘉裕)
4 地方政府
トニー・トラバース Tony Travers(八木橋慶一)
5 中央政府
ポール・フォーセット、R.A.W.ローズ Paul Fawcett and R.A.W. Rhodes
(大藪 俊志)
6 憲法
フィリップ・ノートン Philip Norton(森田 吉彦)
7 メディア管理
レイモンド・クーン Raymond Kuhn(岡本 哲和)
8 労働党党首としてのトニー・ブレア
リチャード・ヘファーナン Richard Heffernan(廣川 嘉裕)
9 犯罪と刑罰政策
ティム・ニューバーン、ロバート・レイナー Tim Newburn and Robert Reiner
(永田 憲史)
10 学校
アラン・スミサーズ Alan Smithers(橋本 将志)
11 保健と福祉の遺産
ニック・ボサンケ Nick Bosanquet(堀田 学)
12 平等と社会的公正
キティ・ステュワート Kitty Stewart(大村 和正)
13 高等教育
ジョン・オリアリー John O’Leary(橋本 将志)
14 対外政策
マイケル・クラーク Michael Clarke(森田 吉彦)
15 国防
ローレンス・フリードマン Lawrence Freedman(大藪 俊志)
あとがき
人名索引・事項索引