薔薇の交響楽
高津 眞也:著
A5判 320ページ 上製
価格:2,776円 (消費税:252円)
ISBN978-4-88125-057-0(4-88125-057-4) C0040
奥付の初版発行年月:1992年09月
価格:2,776円 (消費税:252円)
ISBN978-4-88125-057-0(4-88125-057-4) C0040
奥付の初版発行年月:1992年09月
内容紹介
薔薇と音楽を下敷にした人間社会の足跡、つまり人間くさい薔薇の文化史である。薔薇の歴史、逸話など、薔薇の進化の過程を軸にした科学文化史的な本。バラ愛好家(ロザリアン)の必読書である。
著者プロフィール
高津 眞也(タカツ シンヤ)
1921年12月,東京生まれ。1945年,大阪大学工学部航空学科卒業。朝日新聞社科学部長,同『科学朝日』編集長を歴任。1983~1992年,専修大学法学部教授(自然科学論)。
『四季の博物誌』朝日新聞社,1976。『四季の事件簿』朝日新聞社,1979。『ひく文化・おく文化』講談社,1977。
目次
I.プロローグ
II.現代薔薇への流れ
III.遙かなる足音
IV.シルク・ロード推考
V.イギリスの薔薇と音楽
VI.繊細と素朴の時代
VII.知的好奇心の時代
VIII.理解と啓蒙思潮の時代
IX.革命と再生と進歩の時代
X.低迷と模索と展望の時代
XI.エピローグ──“知の黙示録”