クリントンの時代 1990年の米国政治
藤本 一美:著
A5判 278ページ 並製
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-88125-121-8(4-88125-121-X) C1031
奥付の初版発行年月:2001年08月
価格:3,080円 (消費税:280円)
ISBN978-4-88125-121-8(4-88125-121-X) C1031
奥付の初版発行年月:2001年08月
内容紹介
財政再建はしたが負のイメージもあったクリントン政権の8年間の軌跡を政治・経済・外交を中心として検証する。一般教書演説、92年と96年の大統領選挙について(選挙分析と政治資金など)、補論=ヒラリー・クリントン、ほか。
著者プロフィール
藤本 一美(フジモト カズミ)
1944年 青森県に生まれる。
1973年 明治大学大学院政治経済学研究科博士課程修了
現在:専修大学法学部教授,都立大学法学部兼任講師。
[専攻]政治学,米国政治。
『戦後政治の決算 1971-1996』専修大学出版局,2003。『ケネディと米国政治』EXP,2000。他多数
目次
序文 ― 本書の視角と課題
1章 クリントン大統領と「一般教書」演説
― 1990年代の米国における「政策課題」
2章 1992年大統領選挙の動向と分析
― 保守革命と変革の意味
3章 1994年の中間選挙
― 共和党圧勝の背景
4章 クリントン政権一期目の成果と課題
5章 クリントン政権二期目の政界と課題
6章 1996年の米国大統領選挙と政治資金
補論 ヒラリー・クリントン
― 現代米国の新しい「女性の地位」
資料 クリントン政権に関する邦語文献目録一覧