四本和文対照 捷解新語
林 義雄:編
A5判 238ページ 上製
価格:6,050円 (消費税:550円)
ISBN978-4-88125-173-7(4-88125-173-2) C3081
奥付の初版発行年月:2006年03月
価格:6,050円 (消費税:550円)
ISBN978-4-88125-173-7(4-88125-173-2) C3081
奥付の初版発行年月:2006年03月
内容紹介
『捷解新語』は朝鮮李王朝時代に刊行された日朝交易・外交の通訳養成テキストである。本書は『捷解新語』原刻活字本、第一次改修本、重刊改修本、文釈の四本に収められた日本語本文を翻字したものである。各本文の異同が瞭然で、中近世期における日本語の貴重な言語資料となる労作。
著者プロフィール
林 義雄(ハヤシ ヨシオ)
1939年生まれ。
東京教育大学文学研究科卒業。[現職]専修大学文学部教授。
『古本下学集 七種研究並びに総合索引』(共著)風間書房,1971。『足利本仮名書き法華経(飜字編・索引編)』(共著)勉誠社,1976・1977。『古言梯』勉誠社文庫58,勉誠社,1979。「古言梯の成立と開版をめぐって」『中田祝夫博士功績記念国語学論集』勉誠社,1979。「キリシタン口語資料における『―あふ』『―やふ』の表記について」『馬淵和夫博士退官記念国語学論集』大修館書店1981。「古言梯再考期攷(上)(下)」『専修国文』36,1985;37,1986。「原刊本『捷解新語』における「オシラル」の変容」『日本語史研究の課題』武蔵野書院,2001。『俳人のためのやまとことばワンポイントレッスン』リヨン社,2005。