大相撲行司の伝統と変化
根間 弘海:著
A5判 368ページ 上製
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-88125-256-7 C3023
奥付の初版発行年月:2010年07月
価格:3,960円 (消費税:360円)
ISBN978-4-88125-256-7 C3023
奥付の初版発行年月:2010年07月
内容紹介
主に明治期以降の大相撲行司について、文字資料や絵図資料を駆使し、その歴史的経緯を明らかにする。軍配の握り方、譲り団扇、行司と草履、行司の帯刀、昭和初期の番付と行司、明治30年以降の番付と房の色、他。
著者プロフィール
根間 弘海(ネマ ヒロミ)
1943年生まれ。専修大学経営学部教授。専門:英語音声学(音韻論)。
英語テキストと相撲に関する著書は共著を含め,約86冊ある。相撲では『ここまで知って大相撲通』(グラフ社),『Q&A形式で知るSUMOキークエスチョン258』(岩淵訳,洋販出版),『大相撲と歩んだ行司人生51年』(33代木村庄之助と共著,英宝社),英語では『英語の発音とリズム』(開拓社),『英語はリズムだ!』(創元社),『リズムに乗せれば英語は話せる』(創元社)などがある。
目次
はじめに
第1章 軍配の握り方を巡って
第2章 譲り団扇
第3章 行司と草履
第4章 明治43年以前の紫房は紫白だった
第5章 幕下格以下行司の階級色
第6章 行司の帯刀
第7章 帯刀は切腹覚悟のシンボルではない
第8章 昭和初期の番付と行司
資料(1)昭和2年春場所から5年春場所の番付と房の色
資料(2)昭和5年夏場所以降の番付と房の色
資料(3)昭和16年以降の番付と房の色
第9章 明治30年以降の番付と房の色
あとがき