日本画 表現と技法
武蔵野美術大学日本画学科研究室:編, 草薙 奈津子:著, 山下 裕二:著, 那須 勝哉:著, 滝沢 具幸:著, 三浦 耐子:著, 内田 あぐり:著, 重政 啓治:著, 神 彌佐子:著, 星 晃:著, 毛利 武彦:著
A4判 140ページ
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-901631-33-4(4-901631-33-0) C3071
奥付の初版発行年月:2002年04月
価格:4,620円 (消費税:420円)
ISBN978-4-901631-33-4(4-901631-33-0) C3071
奥付の初版発行年月:2002年04月
内容紹介
触覚値ある絵画へ
はじめての日本画からプロの技法まで。用具,用語のひとつずつを丁寧に解説し,制作と鑑賞,双方の眼を育てる。古典技法はもとより,さまざまな制作過程を指導教授のアトリエから収録。現代の日本画表現を問う。
目次
近代日本画の歩み=草薙奈津子
第1章 日本画の基礎
花を描く=日本画研究室編/絹の表現=那須勝哉/墨の表現=那須勝哉/墨の線を活かすために=山下裕二/古典模写=三浦耐子/日本の古い絵に眼を凝らす=山下裕二
第2章 自由な表現
人間を描く=内田あぐり/自由に描く=重政啓治/風景を描く=滝沢具幸/風景画について=滝沢具幸/現代日本画さまざまな表現
第3章 日本画の用具・技法解説
絵具:種類と用途/膠と礬水/金属:箔と泥/筆と刷毛:種類と用途/墨と硯:歴史と製造過程/基底材:和紙・絵絹・その他
第4章 用語解説
第5章 日本絵画の流れ
日本画について=那須勝哉/日本画の顔料についての覺書=毛利武彦