目次

第一章　書きことばの世界
書くことは学ぶこと／独学という方法／独学の応用／学校で学ぶ意味／書きことばの世界へ／言語生活の充実
第二章　書くための読み方
書くことの前提／読むときの手作業／要約をしながら／繰り返し読むこと
第三章　レポートの特質
レポートとは何か／レポートは実用文／実用文の発想／二様のレポート／応答の姿勢
第四章　レポートの要素
二大要素／事実の基本／意見と事実の関係／それは誰の意見か／感想は不要か／感想を大切に
第五章　レポートの構成
三部構成／三部構成の実際／序論の始め方／本論の進め方／結論のむすび方
第六章　レポートの技術
小論文の文体／論文体の用語法／引用の方法／記号の使い方
第七章　文章表現の基本
長い文より短い文／文と文章と段落／一段落に一主題／句読点も文字のうち／読点の実際
第八章　課題に向かって
課題内容の消化／課題表現の傾向／述べよ式／論ぜよ式／考察せよ式／「文学」の課題／レポートの実際
第九章　原稿用紙の使い方
与えられた字数／提出物という性格／原稿用紙の紙面／レポート紙面の実際
第十章　推敲の方法
下書きから始めよう／推敲の秘訣／寝かせること／見直しの要点