現代日本の「宣教の神学」研究 パラダイム転換を目指して
A5判 660ページ 上製
価格:6,050円 (消費税:550円)
ISBN978-4-901734-38-7 C3016
奥付の初版発行年月:2010年07月 / 発売日:2010年07月上旬
価格:6,050円 (消費税:550円)
ISBN978-4-901734-38-7 C3016
奥付の初版発行年月:2010年07月 / 発売日:2010年07月上旬
内容紹介
本書は、D.ボッシュの宣教のパラダイム転換モデルに依拠しつつ、日本文化との対論の中で、聖書神学的、歴史神学的な考察を踏まえ、文脈化神学の線上に立って、日本の21世紀における新しい宣教の視座を呈示する意欲的な力作である。
目次
第Ⅰ部 福音書における「イエスの宣教」に関する考察
第1章 マルコの宣教論
第2章 マタイの宣教論
第3章 ルカの宣教論
第4章 ヨハネの宣教論
第4章 第Ⅰ部「結び」に替えて
第Ⅱ部 「宣教パラダイム」の歴史的概観とその意義
第1章 初代教会から教父時代へのパラダイム転換
第2章 宗教改革時代から近代啓蒙主義へのパラダイム転換
第3章 現代世界のキリスト教
第Ⅲ部 21世紀の日本における「宣教の神学」の方向性を探る
はじめに=方法論としての「文脈化神学(Contextual theology)」
第1章 現代日本における「宣教の神学」の方向性
第2章 日本人の自己アイデンティティ
第3章 ポストモダンの宣教の「文化横断的パラダイム」構築に向けて