男女共同参画社会と市民
藤原千賀:著
A5判 並製
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-903281-22-3 C1036
奥付の初版発行年月:2012年09月 / 発売日:2012年10月上旬
価格:2,200円 (消費税:200円)
ISBN978-4-903281-22-3 C1036
奥付の初版発行年月:2012年09月 / 発売日:2012年10月上旬
内容紹介
男女が共に暮らし、働き、学び、決定する男女共同参画社会の実現への歴史と成熟への展望を語る。ジェンダー視点による社会システムの構築に向けて、教育、就労、政治、家庭などの分野で、性別役割分業の文化から自由になり、主体的な選択と活動ができる社会へ、意識と行動を変えていくために、市民のとるべき行動を論じる。
著者プロフィール
藤原千賀(フジワラチカ)
東京大学教育学部卒業。東京都職員を経て、10 年間専業主婦。
お茶の水女子大学大学院家政学研究科修士課程修了。
早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程満期退学。
現在、武蔵野大学政治経済学部政治経済学科教授。
専門はジェンダー、女性政策、社会教育。
著書:『 女性と労働』(武蔵野大学通信教育部教科書、書名を『ワーキ
ング・ウーマンの現状』として角川学芸出版より出版)2003 年。『事
例にみる女性の市民活動と生活』弘学出版、1998 年。『理科離れし
ているのは誰か』(分担執筆)日本評論社、2004 年。『女性の理系能
力を生かす』(分担執筆)日本評論社、1996 年。『エンパワーメント
の女性学』(分担執筆)有斐閣、1995 年。
目次
第1章 男女共同参画社会とはどのような社会なのか
第2章 教育・学習分野の男女共同参画
第3章 就労分野の男女共同参画
第4章 男女雇用機会均等法とその効果
第5章 職種の男女相互乗り入れ
第6章 政治の男女共同参画
第7章 人口問題とリプロダクティブ・ヘルス/ライツ
第8章 男女共同参画時代の家族法(民法)
第9章 家庭内暴力の防止
第10章 家庭生活における男女共同参画