南原繁の言葉 8月15日・憲法・学問の自由
立花 隆:編
四六判 352ページ
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-13-001004-7 C100
奥付の初版発行年月:2007年02月
価格:2,420円 (消費税:220円)
ISBN978-4-13-001004-7 C100
奥付の初版発行年月:2007年02月
内容紹介
戦後,平和と民主主義,学問の自由を守るために闘い続けた南原繁.南原の言葉を受け継ぎ,憲法9条や靖国問題などを取り上げながら,これからの日本の民主主義を守っていこうと呼びかける各界をリードする執筆者たちによるメッセージ集.
岩波書店から『南原繁著作集』(全10巻)が復刊されました.詳しくは岩波書店ホームぺージをご覧下さい.
岩波書店ホームぺージ
目次
はじめに——いまなぜ、南原繁か(立花 隆)
第I部 東大の一九四五年八月十五日と南原繁
1 終戦前後の東大と我々が受けた教育(石坂公成)
2 八月十五日に考える——日本陸軍と占領軍GHQ(細谷憲政)
3 東大キャンパス二つの接収計画(石井紫郎)
4 南原繁 覚え書(辻井 喬)
・南原繁の言葉 1
・石井勗『東大とともに50年』(以上、解説=立花 隆)
・南原繁とアカデミック・フリーダム(立花 隆)
第II部 南原繁の歴史的意義と現代的意義
5 政治学者・南原繁(佐々木毅)
6 南原繁と憲法九条(姜尚中)
7 南原繁と靖国問題(高橋哲哉)
8 南原繁と倫理的想像力(大江健三郎)
・南原繁の言葉 2
おわりに——いま問われているもの(鴨下重彦)